会長短信  打村昌一

 

六月、七月と大変不順な天候が続いています。

一方、ウクライナ戦争(プーチンの戦争?)も終結する気配もなく、そして世界中でコロナウィルスが猛威を振るい世界中の人々の日常が脅かされています。日本でも安部元首相が凶弾に斃れました。

なんとも言えない不幸な事柄が次から次へと生じています。

 

同窓会総会もここ数年まともに開催されておらず、担当幹事は大変苦労されています。瀧川学園も理事長が交代され何やら変化の兆しが見えてきています。この様ないわば混沌した時代が、大きくは世界の人々にとって、小さくは我が瀧川学園の未来が輝くように在校生、卒業生一致協力して乗り越えていきたいと念じています。

その為にも総会を有意義に開きたいと願っています

余談ですが地政学を読むと大変参考になります。リムランドやハートランドの区別。いずれにしても小さな命が沢山失われている現状は悲惨なものです。

四方の海 みなはらからと思う世に

          など波風のたちさわぐらむ   明治天皇 

 

欲深き、人の心と降る雪は、

            積もるにつれて道を失う  高橋泥舟