第99回瀧川学園同窓会総会報告
今年の同窓会総会は、新型コロナの関係で従来のような宴会・懇親会を伴う総会は中止にせざるを得ませんでした。ただ、会員の皆様に報告すべきこと、相談すべきことなどがありましたので、議事だけの総会を滝川中・高等学校の講堂を借りて、令和2年8月22日(土)午後4時から5時過ぎまで実施しました。出席者は27名でした。
開会にあたって議長を選出しました。議長は新17回の酒井譲二氏が選出されました。
橋本睦郎会長のあいさつのあと、(1)令和元年度会計報告(新28回・鯛中昌洋氏)、(2)令和元年度監査報告(新14回・西海太兵衛氏)、(3)令和2年度予算案(鯛中昌洋氏)、(4)令和元年度会務報告(新28回・谷山由夫氏)があり、全会一致で承認されました。
第5号議案として、橋本会長が体調・気力の衰えから辞任したいとの発言があり(7月29日の幹事会でも同様の発言がありました)、7月29日の幹事会で新17回の打村昌一氏が次期会長候補として決定した旨を報告し、全会一致で了承されました。
このあと、打村新会長のあいさつがありました。「尊敬する人は、明治天皇、西郷隆盛」といわれましたが、ここから打村会長の信念・人柄が窺えると思います。
なお、会則によりますと、副会長・会計・会計監査は総会で決めるとなっており、また会則に常任幹事を置くことが出来るとなっていますが、これらの人事や常任幹事会の設置については、事務局から「会長一任」を提案させていただき、了承されました。
このあと様々な意見が出されました。主だったものを紹介しますと、①クラブのОB回の補助金を出せるようにできないか、②コース毎の集まりの補助はどうなっているか、という質問がありました。①については検討すると応え、②については同窓会報に申請の基準が掲載されているので見てほしいとお応えしました。
来年度発行される名簿に、eメールアドレスを掲載する欄を設けることやホームページの活用を活発に図るべきであるという意見がありました。関連して、ホームページよりもフェイスブックを活用すべきである、さらに、部活動の様子などは日々更新してほしい、との意見もありました。
また、「同窓会報の『朝田勲先生に聞く』は、重大な意味をもつ記事である。このような記事は役員会に諮るべきである」という厳しい発言がありました。これに対して、「朝田勲先生に聞くに記されているような出来事があったとは知らなかった」と、記事の肯定的な意見もありました。
従来の総会は、議事が長すぎるという批判をいただき、如何にして議事の時間を短縮するかということが主催者の課題でしたが、今回は、議事に限定した総会であったため、多くの意見を頂戴することができました。同窓会活動の活発化のために参考にさせていただきたいと思います。
なお、来年度の「同窓会創立百周年記念総会」は新41回生が担当します。新型コロナの問題も終息し、ホテルで盛大に行えることを願っています。(前副会長 熊谷保孝)
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