平成23年12月5日

卒寿の恩師の長寿の秘訣に恐れ入る喜寿のクラスメート。
朝田先生を招いて折しものルミナリエの光彩を眼下にする「三宮 維新號」に23名が集う。
12月5日、五竜会忘年会。1943年卒業時、席数の3分の1がすでに鬼籍に入っても残りは皆元気。
先に逝った友の分までも。たとえ病気をしていても元気で病気をしている。
そして出席した好々爺が瞬時にして往昔の紅顔となり、学帽をかぶり詰襟を着る。母校経営に奮闘している瀧川、 山登両君もいまだ音楽界で輝き続けている小曽根君も、現役の会長を頑張っている彼も、晴耕雨読を決めこんでいる友も、 みんな60年前にタイムスリップしての大騒ぎ、都合で当日欠席者も携帯で喧騒の中に入って来る。
いろいろあった大変なこの一年ではあったが、それでもお互い元気を貰って新しい一年に期待する。いつも乍ら本当に楽しい一刻でした。
母校に感謝。有難き哉旧友。再会を誓い、互いの健康を祈って一本締めで散会。歳を考えての早めの時間設定も、結局は、 それは二次会、三次会の時間となってしまう。頼もしい限りです。この分なら傘寿の、いや米寿のクラス会も盛大に出来ることを確信しました。
同窓会からの御援助、心より感謝申します。

世話人 藤井 隼

五竜会(新制五回卒業クラス会)