回頭如夢歳華流

 往昔紅顔眠底浮

 旧友同窓今日遭

 上は、三十年前の五竜会に恩師阿久津先生が、お寄せ戴いた詞の一節です。 十二月十三日恩師朝田先生をお招きし、往昔の紅顔二十二名が、三宮「西村屋ダイニング」に集いました。
 我がクラスは、今年卒業して満五十五年になります。 五十五年ともなればという事か、今年四人ものクラスメイトが鬼籍に入りました。 六十余年来の友が欠けていきます。哀惜一入で御座います。黙祷を捧げ故人を偲びました。
 後は、もう残された者が元気に騒ぐのも仏への供養とばかり老師を囲んで、老人たちが、 「青年の集まりか?」の様に盛り上がりました。精一杯六十余年の友情を確かめ合いました。 彼岸の五竜会に負けないように。
 これからも満六十年になった。七十年になったと五竜会を続けてゆきたいものです。
 再開を約し、お互いの健康を祈って一本締めで二次会へと移っていきました。 勿論翌日は、ゴルフ。腕は落ちてもクチゴルフを大いに楽しみました。 それにしても五竜会クラスメイトはいいものです。母校万歳。五竜会万歳。

幹事 藤井 隼

追記 同窓会から同期会補助金を頂き有難う御座いました。助かります。

五竜会(新五回生クラス会)