六水会 垂水で同期会開催

幹事 斎藤晋

 六月十八日(土)午後、垂水駅前の魚菜処わたつみに朝田先生・同窓会熊谷先生をお迎えし、今年の総会を開催。出席会員32名は近年ではいちばん多い。 3クラス138名のうち物故者47名、連絡先不詳もかなりあり、ちゃんと連絡がとれるのは64名。そのなかで、出席回答は34名あったが、急用のため2人取り消し。
 朝田先生は、「オリックスが強いんじゃない、セントラルのピッチャーが弱すぎるんだ」といつもと変らぬ怪気炎は健在。お話は例年よりちょっと短かった!
 いくつかに分かれてすわったどのテーブルも談論風発、瀧川時代の忘れがたい思い出など話題は尽きず、例年にも増して盛り上がった。参加者全員が満足したことと思う。 今日のような集いなら、健康上若干問題ありの人も、多少無理してでも出席すれば、きっと元気になって帰れると思う。
 原田先生から桑田会長宛の手紙を朗読して、先生の近況を伝えました。
 熊谷先生からは、出席者全員に『日本の生き残りをかけた教育を!』と題するパンフレットをいただき、また母校が今苦しい情況にあるというお話もあった。 浮き沈みがあるのは世の習い、逆境を乗り越えた先に百周年の栄光が待っていると信じたい。
 締めくくりは桑田会長、5月和歌山県田辺市で行なわれた全国植樹祭で表彰を受けたこと、レセプションの席で天皇陛下から「ブナは成長が遅いのでたいへんですね」とご言葉があったこと。 また去年10月、瀧川インターアクトクラブ(顧問福山先生)の生徒諸君がハチ高原での「ブナを植える会」の植樹活動に初めて参加してくれたこと、 今年秋にも同様の計画のあることなどが報告され、校歌を斉唱して散会した。